産後レポ➁

産後2日目から、母子同室開始。

赤ちゃんの触り方、

抱き方、

オムツの替え方、

産着の着替えさせ方(病院よりレンタル)

ミルクのあげ方、

おっぱいのあげ方等指導。

 

いや、難しいです。

赤ちゃんが身近にいないから、

本当に初めてのことばかり。

 

そして、助産師さんにより、言うことが違ったり、

ミルクと混合で育てたいという希望を

あまり考えてくれなかったり。

(というか、選択するほど当時は知識がなかった。)

 

赤ちゃんの体温を測りに来てくれるんだけれど、

無言でミミッピして、

体温教えてくれなかったり。

 

壊れそうな新しい命を目の前にして、

育てていけるのだろうか。

と不安になる。

不安で埋め尽くされる。

 

産前のおっぱいケアを

あまりやっていなかったので、

おっぱいが出ないなー。

そんなもんなのかなー?

と母乳に悩む。

赤ちゃんはお弁当を持って生まれてくる。 

とのことで、

生まれてしばらくは体重が減少していくよう。

 

おっぱい悩みは、あとで大きくなっていくことを今は知らない。

 

旦那さんが休暇なので、

赤ちゃんと一緒に居たいと、

ベッドもない部屋に泊まってくれた。

 

けれど、わたしもミルクの作り方もわからないし、

彼もわからないしで、

バイト初心者同士の戦い。

 

3時間おきに授乳するように言われるが、

赤ちゃんは夜も起きず。

わたしも夜はぐっすり睡眠をとってしまい、

朝になる。

おこしてのませんば!!

助産師さんに怒られた。

 

足の裏を強く揉んだらして、

起こそうとしたが、

起きない。

今だったら、しゃーなし!

と流せることでも、

出来ないことに傷つき涙した。

 

そして、

股が痛すぎた。

切開いたい。

薬飲みまくる。

どこでも痔のときに使うクッションが必要。

 

10ヶ月休んでいた生理が帳尻合わせしてくるかのように、

出血がとまらない。

オムツレベルのナプキンというより、

タオルのような、

ナプキンを使用した。

 

しかし、

赤ちゃんは、可愛すぎる。

母性が止まらない。

この子を絶対守るんだという決意が生まれてきた。

 

そして、

いままでの思想がひっくり返り、

あたらしい自分が生まれているのを感じた。