出産レポ⑦

肛門をテニスボールで押すスタイルへ

対位変更。

それでも全然楽にならず。

これは、絶対ウンチのせいだ!

ウンチが出てないから赤ちゃんが回らないに違いない。

とまじで主張。

 

そんなに言うなら、

手前のウンチをかきだしましょう。

という事で、

助産師さんにウンチをかきだしてもらう。

もちろん旦那退出。

ウンチも無事産まれ、

はやく赤ちゃん産まれろー。

がんばれー

赤ちゃんに声をかけ続ける。

 

8月14日17時頃。

内診。

もーこれ分娩台いかせてくれー!

たのむー。となるも、

再度促進剤投与。

もう無理。

こんなに耐え続けてるのに出てこない。

どうすれば良いかわからない。

もう耐えられない。

痛すぎて叫ぶ。

帝王切開でいいです。

はやく帝王切開してください。

もう無理。。。

 

叫び続けていると、副院長先生現る。

きつかねー。

との事で、副院長先生が内診。

すると、

うん。これは吸引でちょっとお手伝いさせて貰えば産める。

分娩台行きましょー。

とのことで、分娩台へ。

どうやっていったかは覚えていないけど、

多分歩いていった。

 

やったー!やったー!副院長まじ神。

分娩台いける。

嬉しい。やっと、産める。

分娩台までが本当に遠かった。

分娩台に行ければこっちのもん。

てか、もっと早く暴れてれば、もっと早く分娩台いけたのかよ。

 

17:30頃

分娩台の仕組みがわからず、

ブレーキの付いた手すりをとりあえず握る。

目が悪いので、機械の数字が見えない。

陣痛の時に

んーってイキむ。

タイミング難しい。

 

助産師と副院長先生が会陰切開するかどうか、

会話が聞こえる。

助産師:切らなくてもいけそう。

副院長:いや切ろう。

ということで、ナイフのようなメスで切られた。

麻酔もされていたらしく、

痛くない。

会陰切開とかほんとどうでもいいから

この陣痛の痛み終わって欲しい。

 

8月14日18時頃

んー。

とイキむと、赤ちゃんの頭見えてるよー。

もう少し。

という事で、イキむ。

副院長も吸引でしようとする。

2回タイミングあわず。

3回目で頭をキャッチしてもらえ、

赤ちゃんが出てきた!

うまれたー!

紫色っぽいだらーんとした背中をはっきり見た。

赤ちゃん血色大丈夫か?

と心配になっていると、

ドゥルンと胎盤が出たのがわかる。

 

赤ちゃんも無事泣き、安心。

旦那も泣きながら頭にキスされた。

ほんと髪を2日洗ってないからやめてほしかった。

 

その後、ガーゼを当てられながら会陰切開した部分を縫われた。

チクチクする程度で痛くない。

最後、ガーゼを抜くところまでしっかり感じた。